IT未経験新米SEの成長日記

脱薄っぺらい人間

Tableauの初歩~パブリッシュって素直にアップロードって言えばよくない?~

 

 

あけましておめでとうございます。

新年あけましておめでとうございます!

 

仕事で皆さんタスク管理のためにToDoリストを作られる方は多いと思います。

今年、私はもう一つ新しいToDoリストを作ってみようと思います。

 

それは、仕事終わりや休日といった自分の時間を、どのように消化するかを箇条書きにしたToDoリストです。

例えばこんな感じ:

 1/X(土)

 ・資格の勉強(1h)

 ・バチェラー、2エピソードくらいみる

 ・ジム&サウナ(夕方)

 ・スーパーに買い出し

  にんじん

  卵

  鶏モモ

  ・・・

 

一日の初めと終わりにこんなリストを作って、振り返ってみると、

案外、可視化してみると自由な時間ってたくさんあるんだなって気付くと思います。

やるべきこと・やりたいことを消化しきった休日の後は

充実感があって月曜、仕事にも勢いよく望める気がするので。

ワークライフ共に充実させるために、仕事以外の時間も”生産性”を意識した生活をしたい、というのが今年の抱負のうちの一つです。

 

Tableauって結局何?

さあ、可視化することの重要さを実感したところで、

本題になります。

本日はTableauについてです。

 

お客さんが、Tableauでイケてるダッシュボードを作って、

DXな営業方法を開拓していきたいという検討が進んでいます。

 

私は全くの素人でしたが、これを機にTableauを一からお勉強することになったという経緯です。

 

そもそもTableauとは何か。

一言でいうと、

「無味乾燥としたデータを、素人でも綺麗に・簡単に見せるためのBIツール」

ですかね。

データビジュアライゼーションツール、と呼んだ方が直感的でしっくりくるかもしれません。

 

Office系のソフト(Excel)でも、表形式のデータからグラフで出力して、ラベルや凡例を付けて成型した図表をパワポに貼り付ける、という作業をすることも多いと思います。

Tableau vs. Excelと比較すると、手間が少なく、大量のデータを扱えて、見た目が美しい図表を作れる、というところだと思います。

ただ、Excelにも使いこなせないくらいたくさんの便利な素敵機能があるので、

ExcelにできないことがTableauにできる」というよりも、

Excelでちまちまやっていた分析業務を、格段にスマートにやってのけちゃうツールという位置づけのイメージです。

Tableau ServerとTableau Desktop

Tableauを、個人ではなく企業等で導入する際、少なくとも以下2種類の製品・ライセンスを導入することになると思います。

これらの違いは、データの連携・接続方法などを考える際に意識する必要があります。

①Tableau Desktop

個人作業でTableauを使ってデータ分析をしたい!という場合はDesktopのみでOKです。

作業したい端末にTableau Desktopをインストールすることで、以下のようなことができます。

・データの可視化(グラフ・図表の作成)

ダッシュボードの設計・作成

・データの接続と準備

・データの分析(回帰分析、時系列予測、相関分析、クラスター分析、etc.)

・ストーリー機能を用いたプレゼンテーション

 

こんな感じで、いわゆるデータ分析を行う作業自体はあらかたほとんどTableau Desktopでできます。

ただし、あくまでもTableau Desktopは個人端末上のみで操作するクライアントソフトウェアです。

企業等の複数ユーザが存在するグループ内でダッシュボードを共有し、他ユーザが閲覧できるようにするためには、サーバーソフトウェアである、Tableau ServerあるいはTableau Onlineという製品が必要となります。

 

②Tableau Server(Tableau Online)

クライアントソフトであるTableau Desktopに対し、

サーバソフトウェアにはTableau Serverと、Tableau Onlineという2製品があります。

※ただ、これらはオンプレミス版=Tableau Serverとクラウド(SaaS)版=Tableau Onlineという違いだけで、機能としてはほぼ全て同じです。

なので、Tableauヘルプページ上でも、Tableau Serverと表記されているところは、環境に応じてTableau Onlineと読みかえてもらって基本的に構いません。

 

作成したダッシュボードはパブリッシュという機能を用いてTableau Server上にアップロードします。

そうすると、閲覧を許可された利用者は、Tableau Serverに接続することにより、

Webブラウザや専用のビューアーソフト(Tableau Readerなど)から、ダッシュボードを閲覧することができます。

 

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Tableau製品について、詳細は以下の記事が分かりやすかったのでご参考までに!

複数あるTableau製品について、目的別にザッと整理してみた #tableau | DevelopersIO

パブリッシュってなんや。素直にアップロードって言えや

新しい製品に触れようとするととっつきにくい用語がどんどん出てきて嫌になっちゃいます。

その一つが、パブリッシュです。

Tableau DesktopからTableau ServerにTableau特有のファイルをアップロードする行為のことをパブリッシュと呼びます。

(格好つけずにアップロードって言えばでいいじゃんって思っちゃいます。笑)

ローカル(Tableau Desktop)上でダッシュボードを作成した後に、Tableau Server向けにパブリッシュをすることにより、初めて任意のユーザ(グループ)に共有することが可能となります。

ファイル形式について

Tableau特有のファイルと言いましたが、Tableauでは複数の拡張子のファイル形式が存在します。

めちゃくちゃわかりやすく解説してくれている記事があるので、ご紹介します。

 

すこしまとまりが悪いですが、今回はこのあたりで。

次投稿では、このあたりもう少し深堀りしてまとめてみたいと思います。

特に、「抽出」、「Hyperファイル」。このあたりがなんだか実態がつかめずにめちゃくちゃ理解に苦労した。。。

 

明日から仕事はじめということで気合入れていきたいと思います!

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。

今年も(今年から)どうぞよろしくお願いいたします。

 

dataviz.hatenablog.com